2011年03月08日

ハプティクスの世界『先端科学の発展と未来』オープンセミナ

『先端科学の発展と未来』オープンセミナに参加してきました.

今回はそのメモ.

日時: 2011年3月3日(木)14:00 〜 17:00
場所: 慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパス





■ 感想

接触した弾力,反発や硬さなどが分かるのは面白いですね.
遠隔先での小さな接触でも,それを増幅して伝えたりできるのも幅広い応用が聞くと思いました.特に力を変形するというのは,日常では意識しないので「気づいたら当たり前」という製品のきっかけが多くありそう.人間の手首の回転は限界があるけど,機械にはそれはないわけですし,いろんな動きが実現できそうです.





■ 概要

「実世界ハプティクスの展望」   講 師:大西公平 教授
触感"再現技術から次世代の産業創成へ  講 師:大西公平 教授

詳細はこちら.
http://www.k2.keio.ac.jp/seminar_schedule/seminar-ohnishi.html
-------------------------------------------------------
このような観点から、これまで私たちの研究室では「実世界ハプティクス(※1)」技術に着目し、従来のメカトロニクスやロボット技術では実現できなかった“柔らかい動作”を可能にし、更に“人間動作の模倣・再現”までをも実現する新しいシーズ技術を築いてきました。視覚や聴覚に続く第三の感覚である力触覚を情報として通信し、動作再現し視覚化することが可能なこの実世界ハプティクス技術を核にして新しい産業が将来に向けて次々に創成・展開されて行くものと注目されます。
-------------------------------------------------------


more read...


posted by maplewine at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | event | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする