MOSFETの理解が異なるのかなぁ,このパーツってそんなに気にしなければいけないパラメータ多いのかなぁなどと疑問に思ってたけど,ふと電圧図ると,不思議な現象に気づいた.
例として,2つの電源電圧(パワーサプライ)をA, Bとする.
Aの+と-端子の電位差は12V,Bも+と-端子の電位差は12Vで同じとして説明する(違ってても現象は同じ).
が,アース線に対する+,ーの電位差が異なっていた.
・Aだと,+とアース(接地)に対する電位差は12V,ーに対する電位差は0Vでした.
これが自分の考えていたイメージになる.多少,0より高くなくかもしれないけど許容範囲内かなと素人的に思ってた.
で,Bを測定すると,+とアース(接地)に対する電位差は0V,ーに対する電位差は-12Vだった.
なんと,Aと逆.電源電圧としては,どちらも正しく12Vの出力を行っているので製品としての役割はしているけど,一つの基準点(今回はアース線)と比較した場合,最大24Vの開きがあることになる.
びっくりして,もうひとつ別の電源電圧Cで測定してみると,今度は
+とアース(接地)に対する電位差は6V,ーに対する電位差は-6Vだった.
また違うパターン...
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