2011年07月26日

「経営の未来」でみた未来




著者: ゲイリー・ハメル

かなり読み応えというか、考えさせられる本でした。


著者は方法・理論を提示するのではなく、多くの事例をあげて様々な質問をこちらに投げかけてきます。事例は本当に説得力がある。本当に行われていること,現実ですし.私なりに知っている例も多くありましたがそれでも,いまの会社の状況つまり制度・価値観が,これからの予想される未来に対して,いかに遅れているのか考えさせられました。


導入部分にはこのような紹介.

> IT技術の進歩に伴い、製造現場やマーケティング調査、営業など仕事のスタイルが大きく変わっているのに経営原理だけは古いまま。


言われてみれば確かにそうかもしれないと思いました。


変える必要がないわけではなく、変えることでどんな良い結果がでるか想像すらできないから変えようとも思っていない。一つのフレームワークに拘ることの危険性を私自身は反省することになりました。つまり,変化は受け入れるべきだし,その結果起きることをできる限り想像する必要があるのだと意識するようになりました.


実はこの本は数年前に読んだ本ですが,いま改めて当時の自分のメモをみて,思いを新たにしているところです.この本と出会う前,重要なのはマネージメントだと思っていました.優秀な「管理」ができれば,仕事はもっとうまく回るのではないかと.
でも,日常,業務をこなし,転職を幾つか経験し,多くの人たちと交流するうちに今のやり方の何が効率がよいのか,または,何が優れているのか,分からなくなっていました.

その中でこの本で書かれている警告は,多くの揺さぶりを与えてくれました.


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posted by maplewine at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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