9/12up:U理論ストーリーテリング –Uで紐解く、開拓者の軌跡ゲスト:ジャーナリスト 大熊一夫氏 @10/20
http://inlakech.worldchange.jp/?p=168上記イベントに参加してきました.
私自身,U理論は,まだ学び中の身でありますが,定期的に行われる会では以下のような説明がされています.
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「U理論の構造については非常に良く理解できたが、実際にU理論でいうUの谷を下りきった時の感覚がどういうものか知りたい」
この声に応えるために、高い創造性を発揮しているゲストとの生の対話を通じて、U理論におけるUの谷を下り、上がるという一連のプロセスを具体的に感じて頂くことが本会の目的の一つです。
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大熊さんは,朝日新聞新聞記者から週刊朝日副編集長→アエラスタッフライターを経て,無所属のジャーナリストとして活動している方です.私自身は,申し訳ないのですが,大熊さんについて全く知識がなく,個人的に,この方のジャーナリストとしての活動に,その意思の強さに興味があって参加することを決めました.
大熊さんのプロフィールは,以下のように紹介されています.
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東京大学教養学部教養学科『科学史・科学哲学』を卒業して朝日新聞記者になる。
1970年、アルコール依存症を装って精神病院に潜入入院し、『ルポ精神病棟』を朝日新聞社会面に連載。鉄格子の内側で日常的に行われていた入院者虐待を白日のもとにさらし、日本の精神医療改革に一石を投じる.
以来業界を代表するジャーナリストとして、今でも精力的に著作啓蒙活動を続けられ、多くの人の人生に影響を与えてきた方です。
2008年には、日本より30年進んだ精神病治療への取り組みが行われていると言われているイタリアでも、長年の功績が評価され、第一回「フランコ・バザリア賞」を受賞されています。(※)
※ バザリアは半世紀前に「自由こそ治療だ」と「精神病院は治療に不適切」と主張したイタリアの精神科医。イタリアでは、1978年に世界初の精神科病院廃絶法(通称バザリア法)を成立させ、精神病院を置かないという政策が国として行われています。
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参加してみて,この方の感覚の違いを感じ,とても興味深い時間を過ごすことが出来ました.
「病気」と言われる物理的な症状は,多くの人にとって,今までの経験や知人の様子から理解しやすいかと思います.しかし,心理的な症状は,外傷となっては見えないため,本人以外には理解されづらいという問題を抱えています.かつ,この病気は「完治」と判断する基準も客観的な目安はまだ一般的ではありません.
その中で,臭いものに蓋をするようなやり方ではなく,どのような対応が,病気を抱える人々にとっても,回りにいる人々にとっても過ごしやすい社会を作りのか,一つの事例がここにあると感じます.
簡単ではありますが,彼の発言を少しピックアップしたいと思います.
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posted by maplewine at 00:12|
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