数ヶ月前に読んだ本ですが、記憶が薄れる前にメモします。
この本はとても読みやすく書かれています。
著者はライフネット創業者の出口 治明氏です。
読みやすさはもちろんですが、内容も色々洒落ているというか、なぜ出口さんがそのように考えるに至ったのか親切丁寧に説明されていて分かりやすいというのが特徴の一つ。
その中で私がオススメしたい理由は、いま市場に多く出ている「ベンチャー会社創設記」のような本の中で、ベンチャー企業創業者が60歳を迎えた高齢(失礼に聞こえたらすみません)の方の視点を通して描かれたものだからです。
多くのベンチャー企業の特徴としては、創業者、CEOの若さが一般的かと思います。でも、著者の出口さんは違います。定年まで働いたら後は引退して自分の趣味に没頭するかとおもいきや、会社を設立。
キャッチコピー(笑)が、
「戦後初、独立系の生命保険会社をつくった男。 」
書籍の中ではそれまでのご自身の経験から感じていた課題を解決すべく新しいスタートを切り、会社を伸ばしていくまでの過程が描かれています。
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