フランスへ行くことを周りにいうと
行ったことある友達からはあまりいい評判を聞かない。
『彼らは英語話せるのに話そうとしない』
『ぜんぜん親切じゃない』
『パリは犯罪が多くて危ない』
などなど。
自分も似たようなイメージはもっていた。おいらも、だいぶ昔、シラク大統領がいた時、
核実験を強行してからあまりいい印象をもっていなかった。
テンションは下がるばかり。
でも実際行ってみて違った。
たしかに町中フランス語だらけ。
フランスなんだから当然だ。
ケベックをちょっと思い出したけどぜんぜん違う。
英語を目にすることがほとんどないからだ。
でも夜中じゃなければパリ市内も恐ろしくない。
(行った場所にもよるだろうけど)
なにより、彼らも英語を日本人と同じくらい話せない人が多いんだ。
話さないんじゃなく、話せない。
たとえば、レストランに入ったとき、メニューまったくわからなくて困った。
店員さんに英語できいてみると、向こうはわからないとあわてふためく。
『ちょっと待ってて』みたいなジェスチャーして、キッチンのほうへ。
キッチンの奥で店員同士で『お前行けよー』みたいなわいわいがやがや揉めてる。
しばらくして出てきた別の人がタドタドシイ英語で話してくる。
おいらたちからみるととても親近感をなんか感じる。
ちょっとした田舎町では街の人は親切だった。
フランスに対する印象がぐっとよくなった。
やっぱり、現地に行かないとわからないことは多すぎだやね。
ちなみに、『回転寿司』とかかれた回らない寿司屋があった。
きっと意味を知らずにつかってるんだ。。[:しくしく:]