その後のツレがうつになりまして。
細川 貂々
続編をよみました。
マンガってすごいですね。重い内容の本をこんなに読みやすくする力がある。個人的には、鬱の人が家族にいる場合、この本を一冊購入して、たまに目を通すと
いいんじゃないかなと思います。
本当に、多くの不安にさらされたとき、
『鬱は治るもの。本当に長い間付き合い続けたりするけど、必ず治る。』
ということが少しでもわかるとおもう。
最終刊は、作者と、鬱を抱えていた旦那さんの二人で振り返る話。
内容が内容なのでめちゃくちゃ面白いというわけではありませんが、
よい本だと思います。
できたら、最初から通して読むと色々感じることができるんじゃないかな。
この本を通して、少しでも鬱に対する誤解がとれたらと願います。