2009年12月25日

ナルコレプシーと肥満とメモ

twitter でつぶやいたことのコピペです。

ちゃんとまとめたいんだけど、時間取れそうもないのでごめんなさい。
ナルコレプシーの患者は肥満の比率も高いという発表。





BMIの値が25%以上は肥満という定義だけど、アメリカでは30以上を肥満として扱っているらしい。先月のイタリアの論文でナルコと特発性過眠症で有意差のあるデータが発表されてた。ナルコレプシーの犬の動画。先月見て衝撃だった。はしゃいでいる最中に突然寝てしまいます。"YouTube - Rusty the Narcoleptic dog" - http://j.mp/8qPScl


この動画か忘れたけどもう一つ衝撃のナルコ犬の映像。好きな食べ物を目の前にして興奮した途端脱力症状で餌が食べられなくなる。可哀想。。"YouTube - Doggy Narcolepsy" - http://j.mp/63L3vI



遺伝性のものはオレキシン2受容体の異常が見受けられる。遺伝子改変マウスではオレキシン前駆体欠損はレム睡眠と脳波に違いが出たとのこと。


体が冷えてきて寒くなってきたので寝ることにしよう。いま、容疑者Xの献身を見直してるのだけど最後までみてしまった。。。


ナルコレプシーの患者は肥満率が高い。ねずみの場合、摂食量は同じでも差が出た。おそらく活動時間に寝てしまっている分、運動量も影響しているかもしれないとのこと


肥満は遺伝因と環境因。HLAの話や白血球、CPT1B発現とか、省略というか、メモとりきれてないぞ。


CPT1Bは長鎖脂肪酸β酸化の律速酵素筋肉細胞のミトコンドリアに存在。カルニチンパルミトイル転移酵素1B。


血清アシルカルニチンの異常低値とナルコは関連する。性別・体系は関係ない?異常低値の原因はカルニチンの不足?原料のアシルCoA(エネルギーか脂肪酸の生成に使われてしまう)の不足?





結果、β酸化がうまくできず、脂肪酸が分解できない。HLAはnotナルコ。活動期のオレキシンの減少6.0%->5.0になったところ寝てしまう、というか、続けて起きてられない。


カルニチン欠乏マウスを断食させると体温が正常時37.5℃から32.5℃と5℃も下がった。ナルコの患者に対してカルニチンの補給は肥満に有効かもしれない。
posted by maplewine at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Sleep | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック