2010年02月27日

日本の技術を、いのちのために

直前の連絡ですみません。
イベントというか、シンポジウムの案内です。

私自身もどんな内容なのか把握しきれていませんが、内容によっては、今年どっぷりとつかりたいと思っています。

以下、転送歓迎の案内です。

2月28日の午後からです。
突然ですが下記のご案内をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



シンポジウム「日本の技術を、いのちのために」のご案内

「日本の技術を、いのちのために。」
日本の技術をいのちのために委員会

【日本の技術を、いのちのために委員会−もっと救いたい多くの人を】

私たち「日本の技術を、いのちのために委員会(http://www.inochinotameni.jp/)」

は、よりよい先端医療機器を世の中の皆様にもっともっと知って、つくって、使って
いただきたい、という思いの下に集まりました。先端医療機器の発展により以前なら
助けることができなかったいのちを救うことができるようになり、いのちをつなぐこ
とが精いっぱいだった患者さんの暮らしをより快適にすることができるようになって
きています。医療現場は医療従事者や薬以外に、多くの医療機器によっても支えられ
ています。そして、医療が発展するにつれて、こうした先端医療機器の進歩も求めら
れているのです。

先端医療機器は、一度は皆様の目に入ったことがあるのではないでしょうか。例え
ば、検査を受けに行くと、血圧を測る血圧計、心臓の活動の様子を測る心電計などが
ありますし、体に異常があれば、内視鏡やレントゲン装置、超音波診断装置などを用
いて医師が診断します。さらに、体の一部の機能を失ってしまった場合には、それを
補うための先端医療機器として、人工心臓、人工心肺装置、人工透析、人工骨、ペー
スメーカーなどが挙げられます。手術に使われるレーザーメスやステント、カテーテ
ルといったものも先端医療機器に含まれます。

このように意外と身近にある先端医療機器は、医学と工学とが知恵と技術を出し合っ
て生みだされてきました。「ものづくり大国」「技術立国」と言われるように日本に
はさまざまな技術があります。これにより、生活がより便利に、豊かに、快適になっ
てきました。すでに日本のあちこちにある技術、あるいは、これから生みだされる技
術がもっと医療に、先端医療機器に活かされたなら、より多くの患者さんのいのちを
救い、より快適な生活を送っていただくことが可能になるかもしれません。そのため
には、患者さんや家族の願い、医師・研究者の情熱、そして企業の使命感が一つに融
合しなければなりません。私たちは、これらの人々が出会い、対話をして、何かを生
み出す「場」を提供し、いのちのために日本の技術を育てようという後押しのまとめ
役になりたいと考えています。

【シンポジウム「日本の技術を、いのちのために。」】

医療を利用する人々も含め、医療に関係するすべての人々が一堂に会して先端医療
機器について考える「場」として、2010年2月28日(日)にシンポジウムを開催いたしま
す(主催:NPO法人健康医療開発機構、共催:日本の技術をいのちのために委員会)。

このシンポジウムでは、私たちの活動を皆様に知っていただくとともに、先端医療機器

の研究・開発に関係する医師・研究者たちの取組みをご紹介したいと考えています。
(詳細はこちら→http://www.tr-networks.org/usr/NPO-usr-504-067.html

本シンポジウムは、患者さん・家族など一般市民の方々、医師・研究者の方々、企
業の方々すべての方が対象です。それぞれの立場から考え、それぞれの思いを共有し
ていただくことが目的です。

市民の皆様、医療への願いを伝えにいらしてみませんか。医師・研究者の方々、日々
の臨床、研究の経験から感じていることを発信してみませんか。企業の方々、患者さ
ん・家族の願いを実現できる先端医療機器ビジネスをつくってみませんか。

多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。
(参加申込はこちら→http://www.tr-networks.org/usr/NPO-usr-504-067.html

【開催概要】
日時:2010年2月28日(日)13時〜17時
参加費:無料
場所:学術総合センター 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
プログラム
【基調講演】
1.『もっと救いたい、先端医療機器の力で』
妙中義之(国立循環器病センター研究所副所長・先進医工学センター長/日本の技術
をいのちのために委員会理事長/健康医療開発機構TR研究局)
2.『医療クラスターが創る先端医療機器』
土屋了介(国立がんセンター中央病院長/健康医療開発機構理事)

【パネルディスカッション】
『医療と工学の出会い〜「先端医療機器」の開発』
コーディネーター:妙中義之、森勇介(大阪大学大学院工学系研究科教授/健康医療開発
機構事務局)
梅津光生(早稲田大学理工学術院教授・先端生命医科学センター長)
澤芳樹(大阪大学医学部未来医療センター長/健康医療開発機構TR研究局)
藤本康二(経済産業省商務情報政策局サービス産業課長)
池田千絵子(厚生労働省医政局経済課 医療機器政策室長)
山内和志(文部科学省研究振興局研究振興戦略官付 先端医科学研究企画官)
中村雅美(元日本経済新聞社編集委員)
日吉和彦(化学技術戦略推進機構部長研究員/日本の技術をいのちのために委員会理事)

posted by maplewine at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Peace | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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