2010年05月18日

plugin紹介 on Redmine

Redmineを0.9.x系にアップデートしてみてだいぶ変わった印象を受けます。多言語対応がより進んだと同時にプラグインが色々増えてました。

まだ文字化け少しありますが。

今回は使ってるプラグインをざっと書きたいと思います。
・Redmine Charts


グラフ化されるのでインパクトがある。
見積もり、実績、残り時間がわかるので結構プロジェクトマネジメント向き。

ただ、過去のチケットの記録が反映されるものとされないものがあり、おそらくそれは必要な情報がないためだったりするようだ。また、1ヶ月ごとの集計ができないのであくまで『今』しか判断できない。


・Kanban


勉強会でみせた感じでできる。本当はD&Dでステータス変えられるらしい。ステータス変わるのはいいけど、その時に進捗率を変えたりメモ書きできないのでむしろD&Dしたチケットをまとめて編集できるか、D&Dはできずにみえるだけとしてもよいのではと思った。



・Parking Lot Chart

Kanbanに似てる。どちらを使うかはおこのみで。

こちらはプロジェクト単位でみれるのがいいのかな。


・Google Calendar Plugin

チームで共有している社外公開可能なカレンダー




・Markdown Extra formatter

たぶん、これでpukiwikiのような書式に変更できるんだけど
必要なライブラリがなくて中断中。


・Redmine TimeTracker Plugin

チケットを選択して、開始・終了ボタンで時間を測定できる。
いままで感覚的にやっていたことをこれで正確にだせます。
『週報メール書く』というチケットを作って、開始・終了行うとおもったより時間かかってたりすると思う。


・Redmine Wiki Extensions Plugin


よいです。サイドバーとフッターを追加できるのがすばらしい。
タグ管理もできるし。


・Redmine Work Time plugin


1日の作業をまとめて入れられるのとプロジェクトごとに費やしている時間がわかるのが良い。
就労時間もわかるし、どの日が多く残業してどんな理由かがわかりやすい。


・Estimate Time Log

(一部動かない機能があるけど。)
予測時間と実作業時間を比較できる。(私の環境では予測時間のみしかまともに動かないがそれでも十分)

これらの問題点は、予測時間と実測値の違いがわかっても、
それが何によるものか、(例えば実測値が予測より少ない場合、作業が早く終わったのか、
それともまだ手をつけていないのかが分からない。進捗率でわかるけど。)


・ゴンペルたん

チケット数の増減を表示。
ただ、Redmine 0.9.x以降がうごくかどうか未検証。


以上がよく使ってる(使ってた)プラグイン。アンインストールしてインストールするとデータベースを使用しているプラグインはエラーになってしまうものがある。あと少しなんだけどpluginの管理方法がもうちょっと楽になったらうれしい。

ほしいのは、チケットをどんどん発行して、開始期間、予測時間を書き、担当を割り振ってもその担当に対してどれだけの負荷がかかっているかわかるようなプラグイン。

たとえば、(今が5月として)6月分の作業をどんどんあげていって、A君は6月の2週目がチケット10個、総予測時間をそこでは(全体の総予測時間のうち、必要進捗度を計算してその割合から)、60時間ほどかかる見込みでこれは明らかに過負荷であるというようなことがわかれば。。。と。

作業にかける時間を見積もれても、どの日にどれだけの作業をやるということは出せないし、意味もないので全体のスケジュールから判断するしかなさそう。たとえば、一つのチケットにつき、予測時間は8時間まで、それを超えるものはチケットを分割して発行するなどの運用にすれば結構わかりやすいチャートが描けるかもしれない。

自分でかければいいのですが。。。
ラベル:redmine ruby
posted by maplewine at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ruby | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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