友人に、毎年カンボジアでボランティアとして子供たちの髪を切ってる美容師さんを紹介してもらいました。
その美容師さんが働いている美容室に行ったのですが、私は髪を切ってもらうところはここ10年くらい同じ場所だったので、あらゆるものがひさしぶりというか初めてでそわそわしまくりでした。いつも小さい店だったのでその広さ(といっても都内なので小さいと思う)にびっくりし、人がたくさんいるのもびっくり。ドキドキしながらも紹介してもらった方を指名。なにかを指名するって人生初めてかもしれない。
実はその人も、なんで自分が指名されたのか当然分からないのでかなり不安そうな顔つき。そりゃそうです。
とりあえず、最初に理由を話して安心してもらう。
思ったより若い人だなと思ってましたが、最後に教えてもらって同年代でした。
そこで髪を切ってもらいつつ、カンボジアについて色々お話してきました。
・キンカンは必須、蚊対策ではなく、たんにつけると涼しいから
・水、氷だけでなく、お湯も気をつけたほうがいい
・正露丸ではなく、整腸剤を持っていったほうがいい
髪の毛はかなり短くされてしまったけど(おそらく人生でもっとも短い)、おかげで楽しい時間を過ごせました。今度、みやげ話もってもう一回行かなきゃなぁ。カンボジアのお土産は飽きてると思うので何か他のものを持っていかないと。
ちなみに整腸剤、家にあったはずと調べたら使用期限が2004年だった。これは使うかどうか迷う。
夜になって、荷造り開始です。
夜だらだらしててMacも調子悪く、メール作業がなかなか進まず。Justiceの本も読み終わりませんでした。
必要なものは用意してあるので新たに買う必要なし。
実は、出発前日のこの日の夜は人と会う約束がありました。
去年フォトジャーナリズムフェスティバルに関わったのをきっかけに日本のメディアについて興味をもちました。
また、以前、その人とたまたまメディアについての意見交換を行う機会がほんの短い間ですがあり、今まで全く注意を払ってこなかった自分にはいい刺激になりました。
それからまたその人と話す時間があればいいなと思いつつ、月日だけが流れ、半年ほど経ったときにたまたま再会する機会に恵まれ、時間をとって話をすることになりました。
が。
結局、その人の急ぎの仕事が入ってしまい、その会はなくなってしまったのです。そのため、私には結構時間の余裕があり、また、荷造りのような面倒なものを無意識に避ける脳の仕組みにより、様々なやることを思い出し、友人にメールを書いたり、(なぜか)部屋の片付けをはじめたりなどしてました。
結局、荷造りおわったの夜中の2時、というか終わってないけど眠いので寝ようとベッドへ。
今回のツアー参加者は2週間ほど前に、一度顔合わせしてます。思ったより、若い人が多いなと思ったのと、何となくみんな同じ方向は向けているのかなぁと感じたけど、短い時間だったし、全然顔と名前覚えてないや!というちょっとの不安を持ちつつ、夢の中へ。
4時45分に携帯アラームセットして、起きられなかったらまずいのでiPod touchのアラームもセット。それでも足りない気がするので窓あけてカーテンも開けて寝ることにした。こうすれば、日の出と共に太陽の光が部屋に入り、暑さとまぶしさで少なくとも時間ぎりぎりには目が覚めるはずと。
朝、何かにむかつきながら起きる。とりあえず、カーテン作戦は成功した。これはおすすめ。部屋にあるものをバッとスーツケースにいれて出発です!
まぁいくつか忘れ物はしました。何忘れたか憶えてないけど。あ、サンダルだ。
本は持って行き過ぎました。折りたたみバッグは多めに持って行って正解でした。
さぁ出発だ。