パワポで説明資料を作るよりも,Processingで作ったほうが,アニメーション豊富で楽なんじゃない?色の変更も早いし.
と思って,昨日から製作開始で先ほど終わりました.
おもったより,多彩なことが出来,しかも設計上の問題点がみつかったりと収穫あり.
モデルを○や△,直線などで作るのとそれぞれの位置決めがちょっと時間かかったけど,今後コピーとかで使い回せるし,便利かも.
これをjava AppletとしてExportして,ブラウザを使って説明しようとおもってたのですがいざやってみると,あれフォントがでない.
自分のPCからだと,ちゃんと出てるのに,他の人のPCで確認してもらうと空白に.
ネットで調べてもあまりでてこなくて,これで悩んでるのは自分だけかぁ...と思い,だとしたらサンプルでも表示されるはず!ってサンプルつかってみたら確かに表示される..orz.
そんなドタバタをメモ.
まぁ,原因は,そのフォントをPCがもってないため.
.vlwファイルを一緒にコピーしてもだめっぽい.そのPCの内蔵フォントが使われるのね.IPAフォント系を使っていたのだけど,フォントにこだわってPCに入れてる人ってあまりいないのでプレゼン用では仕方なく標準のフォントを.今回はVL-GOTHICを使用した.
そんな中,見つけたサイトで役になったのが以下.
"Export Info and Tips - Processing"
http://wiki.processing.org/w/Export_Info_and_Tips#Applet_Export
ここ読むと,色々知らなかったことが書いてあった.
・コメントの出力
javadocは知らなかったのだけど,ソースコード内に
/**
* test.comment.
*/
というようなコードを書いておくと,Appletとして出力したときにコメントもHTMLで吐き出されるようになる.
日本語もOK.
・javaコードのオフライン対応
なんか,デフォルトだと,オンライン上のjavascriptコードを見に行ってしまうので
その対処法.
2つ書いてあるけど,一つは,deployJava.js をローカルにコピーしてindex.htmlを書きなおせば良い.これはindex.htmlを更新するたびに毎回手作業で直さなきゃいけない.
・applet HTMLのカスタマイズ
Processing → lib → modes → java → applet からスケッチフォルダにtemplate.htmlをコピーしてカスタマイズすると書いてあるんだけどよくわかりません.
・hintオプションによる高速化
これは,上記サイトにあったわけじゃないけど,たまたま同じ流れで知ったのでメモ.hintってなんだろうと思ってたけど,レンダリングオプションと考えればいいのかな.
hint(ENABLE_OPENGL_2X_SMOOTH);
OPENGLを使用した場合,アンチエイリアスをかける.4Xというもっと強力なのもある.パフォーマンスに影響しそう.
hint(ENABLE_NATIVE_FONTS);
内蔵フォントを使用する?
hint(DISABLE_OPENGL_ERROR_REPORT);
OPENGLのエラーをチェックしないことでパフォーマンスアップを図る.
こんな感じ.
最近,本が読めていません.勉強は色々手を広げてます.
夏は研修兼避暑で北海道行ってきます.
簡単な近況報告でした.