100ねんごの未来予想図

去年の話(というか，1.0.0が出る前の話)だったと思いますが，このブログにメモとして残してなかったので書いておきます．かなり前の情報なので今のredmine では無関係，もしくは逆に悪化するかもしれないのであくまで自分への記録としてです．


redmineにpluginを入れてみて，やっぱりこれ不完全 or 合わない など様々な理由で使わなくなるプラグインは出てきます．

その中で，自分があるプラグインを一旦消して，また入れなおそうとしたときに，「データベース作成に失敗したよ！そのテーブルは存在してるよ！」とか色々言われて苦労したので，その時の作業内容を簡単に書く．



redmine のプラグインをアンインストールするには，コマンドからできる．

% ruby /script/plugin remove {name_of_the_plugin}

{name_of_the_plugin} must match the plugin name in /vendor/plugins.

ということで，REDMINE_ROOT/vender/plugins/の下にある削除したいプラグインの名前を指定してあげればOK.

または，

% rake db:migrate_plugins NAME=plugin_name VERSION=0 RAILS_ENV=production

を行う．この"VERSION=0"がポイントかな．プラグインは，アップデートなどする度にこの参照カウントみたいなバージョン番号がインクリメントされてるっぽい．



上記を行ってからフォルダの削除．
MySQLの場合，schema_migrations というテーブルでバージョンを管理しているので自分は対象となるプラグインの名前をもつメンバを削除した．

何回かアップデートしていれば，その数ぶん，Versionの番号_plugin_name となったデータがあるのでそれらも削除しておくこと．
削除しておくテーブルは，プラグインフォルダのdb/migrate のしたに，001_create_hogehoge.rb というようなファイルがあり，その中でクラスをチェックすることと．create_tableのメソッドで実行しているはず．

もし，ファイルがこのフォルダの下に2つあれば，テーブルは他にもあるということ．残っているとそれだけは更新されないので気をつけること．


これでできた。エラーになる大体の原因はすでにデータベースがあるから。(経験上ね)．




上記の方法ではSQLite3 を使用している場合、こちらのデータを消すことはできない。。
データベースから削除する方法は。。。と思って調べてみた．

% sqlite3 db\redmine.db
sqlite> select * from plugin_schema_info;
......... <= 該当するPluginの名称と数字があるはず(数字はmigrateの回数？/Version番号?)

たぶん、番号はテーブル数かな。
と思ってたけど，違った。。

sqlite> .mode line

で見ると分かりますが、バージョンの値のようです。でもテーブルの数な気がする。。(しつこい)，分からないけど気にしない．

これで、該当のプラグインの名前を把握します。

まず、最初にテーブルを削除してから，Deleteで行を削除しないとダメなようです。

sqlite> .table

でテーブル一覧を見ることができます。
テーブル名から削除したいプラグインに当てはまるものを判断して削除したのですが，もっとうまい方法(該当するプラグインがもつテーブルを知る方法)はないのかなぁ。
→プラグインフォルダにあるdbフォルダの中をみて、それに一致するテーブルを消したらうまくいきました。

DROP TABLE テーブル名;

sqlite3 redmine/db/redmine.db
sqlite> drop table mmmm;
sqlite> drop table sssssss;

sqlite3 redmine/db/redmine.db
sqlite> select * from plugin_schema_info;
......... <= 該当するPluginの名称と数字があるはず(数字はmigrateの回数？/Version番号?)
sqlite> delete from plugin_schema_info where plugin_name='xxxxxx';
sqlite> .quit

DELETE FROM [データベース名 .] テーブル名 [WHERE 評価式]

sqlite3 のコマンドで

sqlite> .header on

とするとカラム名も表示されるようになる。

delete from tablename where columnname='';

で消したりした。

schema_migrations のテーブルの中にも消したいプラグインのカラムがあったので
これも削除．

これでどうにかゴミログも削除できたはず．