2012年07月01日

Sony Reader PRS-T1 ルート化

前回の記事で書きましたが,米国版 Sony Readr PRS-T1 を使っているうちに日本語のepub やPDFを読みたくなってくる機会が増えました.

でも,日本語epub が読めないのは前回記述したとおりです.
やっぱり悔しいので,改造をしてみることにしました.
そうです,OS のハッキングです.
といっても,大したことをするわけではなく,すでにroot化を行なっている人たちがいるので
その人達のやったことを真似するに過ぎません.でも当然ながら自己責任でやりましょう.

以下のサイトを参考に行いました.
簡単に説明します.
参考サイト(英語):
http://wiki.mobileread.com/wiki/PRST1_Rooting_and_Tweaks

ここでいうroot化というのは,簡単に言えば,Sony Reader 上でAndroid OSが動作するようにするというもの.
Sony Reader で使用されているハードウェア環境がアンドロイドOSが動作するものなのか,または,Sony Reader上で動作しているOSそのものがAndroid OSをベースに作られたものだったりするため可能なのかはわかりませんが,カスタマイズを好きな人は多く,すごいなぁと思います.


上記に書いた参考サイトのwiki を見れば十分なのですが,簡単に書いておきます.
書き間違いがあったらごめんなさい.

あと,ダウンロードするファームウェアは何種類かあるようです.それぞれによって結果は異なるかも.

■ 1. Windows(32bit版?)の場合

(Sony Reader 公式ファームウェアをアップデートすると,root化できなくなってるかもしれない.)
リンク先より,該当のファイル minimal-root.zip をダウンロードして解凍します.
また,root 化が気に入らなければ,または,上手く完了しなければ,戻せるように,restore-set.zip のファイルを同様の方法でダウンロード・解凍しておきます.この時ダウンロードするファイルは,機種タイプに合わせます(USモデル,JPモデル,RU(ロシア)モデルとかです).
US モデルに,JPモデルのroot化ファイルを入れようとしたけど,うまくいきませんでした.
でもこれは,そもそもファイルを読みこませる動作が失敗したような気がしますので実はできるかもしれません.仮にうまくファイルが展開されたとして,うまく動作するかわからないのでやってません.

Sony ReaderをUSBケーブルでパソコンに接続し,データ転送モード(usb transfer)にしておきます.
(Sony リーダー本体側でUSBにつなぐかどうか聞かれると思うのでOKボタンを押します.)
注意として,バッテリー充電がフルになっていること.(自分はすんなり終わったので,バッテリー量あまり気にしなくてもいいかもと思うけど,念のためですね.)
もちろん,ノートPCに繋ぐ場合は,パソコンのバッテリーも十分確保してね.

DOSユーティリティ(DOSコマンド ウィンドウ)で,flash_reaader.bat を実行します.
自動認識しているUSBデバイスのパス名が正しいことを確認します.
ドライブ名は,READERになっているはず.

コピーが終了するまで待ちます.USBケーブルを抜いてはいけません.
これはあっさり短時間でおわるはず.


■2. Linux/Mac の場合

PRS-T1 をコンピュータにつなぎます.
対象パッケージをコンピュータ上にダウンロードして解凍する.
解凍後にできた"sdcard"フォルダ以下にあるフォルダ群と,ファイル"PRS-T1 Update.package" をREADER のルート直下に置きます.
"sdcard"フォルダの中身をSDパーティションにコピーするのではなく,READER パーティションにコピーです.
大事なことなので二回言いました.

多分,以下の作業は行う必要はないです.(自分も多分,やってません)

・READER パーティション上で行うこと
tmp/do_update.sh を tmp/update.sh に名前変更します.
tmp/checksums のファイルを開いて,(下の方にある)"./tmp/do_update.sh" の部分を
"./tmp/update.sh" に変更します.

上記作業が終わった次点で,READER パーティションには,"PRS-T1 Update.package" と言う名のファイルと,
"tmp" "update" という名前のフォルダが存在している状態です.

Sony Reader PRS-T1 をシャットダウンします.

ホームボタン(真ん中のやつ)とメニューボタン(右はじのやつ)を同時に押しながら,電源を入れます.同時押しの状態はしばらく続けます.一度,オープニング画面スクリーンが表示されたら,ボタンは話してよいです.(ずっと押しっぱなしにしてたときは,読み込み処理が始まらず普通に起動してしまいました.もう一度やったらうまくいったのでこれが原因かははっきりわかりませんが)

もし15分たっても,何も起きないようだったら,リセットボタンを押してください.

上記作業終了後,T1 はルート化されているはずです.

ちなみに,
・Western Flavor
・Russification
・Japanese Flavor

西欧・ロシア・日本の3つ向けに用意されていますが,すべて動作できるかどうかはわかりません.自分は,Western Flavor を用いました.

あと,戻せるようにファイルも用意されていますが本当に戻せるかは試していません.

root化によって,環境がAndroid OS の画面に変わります.で,Sony Reader の標準デスクトップとアンドロイドデスクトップのどちらを使用するか最初に選ぶことになります.以下の写真の感じ.

IMGP5908.JPG

アンドロイドOSの標準画面を選択するとこうなります.

Android画面


さっそく,日本語epub で試してみます.
文書を読むためのアプリとして,CoolReader は,PDF を読むにはいいのですが,epub を表示させようとしたら画面が真っ黒のままでした.(でも,あとで試したらちゃんと表示されました.なんだろう..)
FBReader だと,epubの日本語も綺麗に読むことが出来ました!
これはすばらしい.もう,これだけで十分です.
日本語epub を表示させた様子.文字サイズの変更もできます.
日本語epub表示


他にも色々試してみます.Web をみてみても日本語を読むことができます.
ただし,ページ送りキーを押しても変化はせず,タッチパネルをつかってスクロールするしかないので,スクロールのたびに画面が白黒ちかちかするのがちょっといや.戻るボタンはちゃんと効きます.

キー入力は,日本語入力できないので,アプリでもいれればできるのかな?と思って一部界隈で人気のSimeji をインストールしようとしたら,"あなたのアカウントはAndroid Phoneに対応してないよ"って言われてしまった.Android用アカウントからして,さっぱり意味がわからないし,キー入力は諦めるか.

日本語でこちら(すみません,失念しました)で説明されているのをあとで見つけました...
これをみると,OSのバージョンは2.2.

あ,Android のホーム画面(ADWLauncherEXの方)の下に3つ並んでいるアイコンの
左側をタッチして,下の方に行くと,"About Phone"という項目があり,そこから,"2.2.1"という表示をみつけることができました.

http://android.dtmm.co.jp/device/13281

ここを読むとアプリの追加ができそうですが,やりかたがさっぱりわかりません.
全体としては,epub 日本語が読めるだけで非常に満足.しかも今のところ安定しています.
posted by maplewine at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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