著者: 桂木 洋二による作品
それぞれ、会社の創業時の背景からそれぞれの社長交代が会社のカルチャーにどのような影響を与えたかが考察されており、とても興味深い内容でした。
特にこの本を読んだタイミングは「三菱自動車の不祥事が再度発覚」し、「日産(ゴーン)が三菱支援に名乗りを挙げ」、スズキは会長がCEO返上 し、マツダは営業最高益を更新したりで好調と耳にし、富士重工が社名をSUBARUに変更するという発表があり、また各社が自動運転車についての取り組み を発表しているという時勢だったため、色々感じながら読みました。
この書籍は今年読んだのですが、実は書かれたのは2011年だったのでアベノミクス以降の変化は考察されていない。続編が読みたくなる書籍でした。かなり色々調べられた結果の書籍でしたので、時間はかかると思いますが、2011年以降についての考察を伺ってみたいです。